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五十番食堂

住所:山形県上山市矢来4-257-1【地図】
営業時間:11:00〜20:30
定休日:年中無休
テーブル上の調味料:一味唐辛子、胡椒、醤油
ティシュの有無:店内いくつかBOXティッシュ
接客:気にならない
画像:もり天そば 600円

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何の変哲もない普通の食堂に思えるが、何故だか昼時はいつも混んでいる…ランチメニューのラーメンと丼ぶりのセットは確かに魅力的だが、意外と普通の単品料理を注文してるお客さんが多いのもナゾ…たぶん上山の方の口に合うのでしょう。特に蕎麦に力を入れてる店ではないのでは、期待せずにお昼だけの限定メニュー『もり天そば』を頼んでみました。

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写真を見ていただければわかるかと思いますが、蕎麦はコシの弱いうどん粉蕎麦。刻みネギの上にパックのネリワサビがポイ…ツユは甘めながらも濃すぎずダシの香りもありました。柔らかいイカ下足に軽めでサクサクの衣がついたゲソ天は、なかなかおいしかったです。ザクザクする堅い衣のゲソ天もいいけど、柔らかいイカにはこういう軽めの方がマッチしてる気がします。

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壁に貼られた「たくあん1本150円」が気になりました。まさか、丸ごと1本出てくるのかな…そして、それをポリポリしながら熱燗をチビチビする人がいるんだろうか?まさかまさか…でも、そういうの嫌いじゃないわ

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再来店の可能性:×(蕎麦に関しては)

《関連記事リンク》山形ラーメン消化機構『五十番食堂』

 

そば処 たかの

住所:山形県上山市金生1-1-43【地図】
営業時間:11:00〜14:00、16:00〜19:00
定休日:不定休
テーブル上の調味料:酢、唐からし(小袋)、胡椒(小袋)
ティッシュの有無:店内いくつかBOXティッシュ
接客:気にならない
画像:ざるそば 500円

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平日昼時、店内では年配の男性2人が中華そばをすすっている。広い座敷きの隅の席に腰をおろす…ん?なんだかすえた匂いが…トイレが近いのかと見回すが、どうやらテーブル上の灰皿がくさいらしい。陶器製でキレイに洗ってあるような灰皿だと匂わないが、金属製でこう…上面が鉄格子みたいになってるやつで、随分使い込まれてるやつ…く、くさい。

品書きに『もりそば』はないが『ざるそば』が500円と随分安い…お茶をもってきてくれたおばちゃんに注文。ほどなくして運ばれてきた蒸篭は、珍しい蕎麦猪口用スペースと、薬味用スペースが組み込まれたスタイル。側面に“たかの”と名が入っているので特注なのだろう…これは意外と本気なのかも?

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悪くない色あいの細い蕎麦をそのままたぐる…ツツッ、あまり蕎麦の香りはないが喉越しがいい。ツユをつけてズズッ、味まるじゅうを彷佛とさせる甘いツユ…ワサビをのせてズズズッ、一旦ツユの甘さを気にしちゃうと、この香りの弱い蕎麦も乾麺に思えてきちゃうんだな…弱ったなと思いながらも、海苔の強さに頼りつつたいらげた。

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蕎麦湯は薄く、蕎麦の香りもなし…ひと口すすって店を出た。外観の写真を撮りながら自問自答「住宅街の小さな食堂で、安いざるそば食べて何しかめっ面してんだ?」「うまい蕎麦が食べたいんならそういう店に行きなよ!」「あるだろ?暖簾に手打ちだの自家製粉だのって書いてある店にさ」「通ぶりやがって…迷惑なんだよ!」ひとり勝手に落ち込んで家路につく…たかが蕎麦、されど蕎麦

再来店の可能性:×

《関連記事リンク》山形ラーメン消化機構『そば処 たかの』

 

一楽そばや

住所:山形県上山市二日町4-26【地図】
営業時間:11:00〜18:00頃
定休日:水曜日
テーブル上の調味料:七味唐辛子、酢、胡椒(TONES)、あげ玉
ティッシュの有無:店内BOXティッシュ1個
接客:気にならない
画像:もりそば 550円

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中華そばやこの店では「冷中」と呼ばれる冷たい中華はなかなかおいしいが、蕎麦を食べてる人を見たことない…一応店名に「そばや」とはあるが、上山のこういう雰囲気の店は今のところガックリきてしまうパターンが多いので、期待値をギリギリまで下げ、心の奥底で逆転ホームランを祈りつつ来店。品書きをチラリと確認して、いつも通りの『もりそば』を注文。ちなみに、大盛りは100円増し。

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スポーツ新聞をめくっていると運ばれてきた蒸篭を見てギョッとした。こ、この食欲をそそらないエメラルドグリーンの蒸篭は…喜楽と同じやつ!喜楽?喜楽、一楽…楽…はっ!系列の店なのか、どっちかでどっちかが修行したのか、とにかく関係のある店なのだろうという事に気づいてしまった。となると、この太めの蕎麦もおそらく…意気消沈しつつ横を見やると、蕎麦猪口の中にパックのねりわさびと刻みネギがすでに入ってる…ひでえ…うぅ

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2、3本たぐった蕎麦をそのままズズッ…香りは薄いが、黒いホシが少し食感に残って蕎麦を主張している。喜楽よりはブヨブヨ度は低いが、まだ量が多いだけ喜楽の方が頑張ってるよなあ…ここの倍近くあるもんな。色の薄いツユにひたしてズズッ、ねりわさびをのせてズズッ、どうせ蕎麦の香りは薄いんだから…と、テーブルのあげ玉を入れてズズズッ。コシが強くない事もあり、あっという間に食べ終わってしまい満腹感なし。蕎麦湯も出ない(ありませんか?と聞く気にもならなかった。蕎麦食べ歩きを始めて初、食後すぐにスーパーでホットドックを買って胃袋に補充。

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食後、外観の写真を撮ろうとしてオヤッ?と思った。店の奥にアスファルトをひいた立派な駐車場…以前は無かったと思うが、そっかあ〜と唸った。出前の電話はひっきりなしにかかってたし、訪れる客も少なくなったから中華そばを食べてれば間違いのない店なのだよな…と、納得。こんなこともあるさ…とうなだれ、路地を曲がった。

再来店の可能性:×(蕎麦に関しては

《関連記事リンク》山形ラーメン消化機構『一楽そばや』

まねき庵

住所:山形県上山市蔵王の森17【地図】
営業時間:11:00〜18:00
定休日:第1・3火曜日
テーブル上の調味料:一味唐辛子
ティッシュの有無:おしぼり
接客:気にならない
画像:せいろ 550円

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国道13号、でんろくの工場から蔵王エコーラインの方に入ってスグ左側にあるお店。店内は広くヒンヤリしており、雑誌の並んだ本棚やテーブルなど窓から射す強い陽射しのせいもあるのだろうが、かなりくたびれ白っちゃけている。そんな窓も、大型車が多く通る道沿いだからしょうがないのだろうが、排気ガスとホコリで曇っており寒々しさに輪をかけている。

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品書きを眺め『せいろ』を注文。他のメニューは手打ちうどん、茶そば、ゆずぎりなど…と見ていてハッと気づいた!せいろの大盛りは750円で普通盛りとの差額は200円だが、納豆そば、おろしそばは普通盛り750円、大盛り800円と差額はたった50円…ちょっとこの値付けは…まあ、サービスと取るか、そうでないものとして取るかは人それぞれだろう。

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品書きを凝視しつつ各メニューの原価などを邪推していると、盆が運ばれてきた…おや?手打ちにしてはやけに早いな。蒸篭に盛られた蕎麦はそれなりにボリュームあるように感じる。黒いホシは見当たらず、白っぽい…2、3本たぐってズズッ、あまり蕎麦の香りはないが、食感から蕎麦粉が少なくないのはわかる…コシはあまり強くない。手切りなのだろう、細い蕎麦に混じって太いのがあったのでそれだけ口に放り込んでみたら、こっちの方がモッチリとして良い感じ。

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さらにたぐってツユにひたす…おおっ?随分と色の薄いツユだなあ…底まで沈めても蕎麦が見える。ズズズッ、う〜ん鰹の香りは弱くないから、これで過不足はないのかもしれないけど、どうも物足りないというか何というか…かけ蕎麦のツユが色薄くても全然OKなんだけど、もりのツユは口に入れた瞬間に醤油のインパクトがポーンときて、後からダシがフワリてのに馴れちゃってるからなあ…最初からフワリじゃ調子狂うっていうか、もちろんボクの好みの問題ですが、例えて言うなら、神社自体がどうであろうと鳥居の色がオレンジじゃ間が抜けて感じちゃう、やっぱし鳥居は真っ赤じゃなけりゃ…と、そんなことを考えてしまう。

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ネリワサビをのせてズズッ、大根オロシをのせてズズズッ、蕎麦自体は悪くないんだけどツユの事もあって何を足してもちょっと薄ぼんやりに感じる…こうなると、真っ黄色のタクワンや、その枚数がやけに多いことにまで一言いいたくなってくるな…窓の外には相変わらず大型車が走り、BGMのない店内にはそのエンジン音だけがズズズズズ…と低く響いてく。湯桶いっぱいの蕎麦湯を飲み干し、会計を済ませた。「ありがとうございました〜」注文取りの時は憮然としているよう感じた店員の、やけに愛想いい声を背中で聞きながら、ちょっとホッとした気持ちで店を後にした。

再来店の可能性:△

 

手打そば 久左ェ門

住所:山形県上山市大石1-2-61【地図】
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日(祝日の時は営業)
テーブル上の調味料:一味唐辛子
ティッシュの有無:なし
接客:気にならない
画像:もりそば 680円

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上山の旧道からはずれた高台の閑静な住宅街にある蕎麦店。外観は普通の民家にしか見えないが、内装はちゃんとお店っぽいつくりになっている。メニューは冷たい蕎麦のみ。お店のオススメは、野菜天、げそ天、温かい鴨汁(冷たいツユもついてる)のついた『岩沢膳(1,200円』。お客さんの一番人気は、『もりそば』に単品の『げそ天(150円』追加という組み合わせらしく、店内ほとんどのお客さんがコレを注文していた。

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いつも通り『もりそば』を頼み、ポットからついできた蕎麦茶をすする…ああ、おいしい。ボンヤリしてると、意外に早く盆が運ばれてきた…洒落た陶器に盛られた蕎麦は、ややくすみながら輝いている。見るからにうまそうだ…ツユにひたさずそのままズズッとすする。うん、いちばん蕎麦を感じさせてくれるのは強いコシと粉の食感、匂いはあまり強くはなく、香ばしさも感じないが蕎麦の持つ独特な瑞々しさはしっかりと実感できる。

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もうひとたぐりして、今度はツユにひたしてズズズッ!品書きの端に「ツユは辛めですが…」みたいな事が書かれていたけど、別に辛くも濃くもないなあ…普通の山形の蕎麦ツユだ。味が口の中でフワッと広がり、スッと消えて蕎麦の邪魔にならない。本ワサビをのせてズズズッ!ああ、やっぱり本ワサビはうまい…そして蕎麦に合う!

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半分程食べた所で、蕎麦湯が運ばれてきた。随分大きな湯桶だけど、これいっぱいに入ってたら嬉しいな…思わず蓋を開け中をあらためる、おっ!たっぷり入っててしかもかなり濃そう!やった!最後の二口に大根おろしをのせていただき(辛味大根ではなかった)、残ったツユに蕎麦湯をトロトロトロ…ズズズズッ、あ〜お腹が暖まる。他のお客さんを見てみると、2人に対してこの湯桶1つみたいだけど1人客にもこんなたっぷりついできてくれるなんてサービスいいなあ…せこい話だが、これで680円の元が取れる…なんて考えてしまう。思わず全部飲み干してしまった。

着てきた上着を羽織る気にならないくらい暖まり、廊下に出て厨房のおばちゃんに「ごちそうさま」と声をかけると「はい、ありがとさま〜830円ね〜」あれ?と思って固まってると「あ、ゴメンなさい、お兄さんはおそばだけだったっけね」とカラカラと照れ笑い、ゴメンなさいね〜と屈託なく笑うおばちゃんの明るさに、なんだかこっちも楽しくなってお金を渡しながら「おいしかったですよ」と言うと「あら、ありがとさま。これに懲りずにまた来てね〜」と、また笑顔…なんだかいい気分で店を階段を降りた。ごちそうさまでした

再来店の可能性:○

 
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 禿生 * hagenama

Author: 禿生 * hagenama
喰いしんぼう中年男子
1968年12月生 A型

【プロフィール詳細】

昔からラーメンが大好きで「蕎麦はイマイチ腹もちが…」などと思っていたボクですが、40代を目前にして蕎麦の魅力に開眼!楽しみ方を模索しつつも、今までスルーしていた蕎麦屋開拓にいそしむ毎日です。そんな日々自分の中で変化成長する蕎麦への思いを綴っておこうと思いこのBLOGを書き始めました。

記事はあくまで、ボクの超個人的な評価にすぎません…異なった感想をお持ちの方もいらっしゃると思いますがご了承ください。ご意見・追加情報等ございましたら是非コメントください。

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