寿ゞ木 総本店
営業時間:11:00〜21:00
定休日:木曜日
テーブル上の調味料:一味唐辛子(袋入)
ティッシュの有無:おしぼり
接客:気にならない
画像:もりそば 600円

山形市内に4店舗ある寿ゞ木そば(もしくは寿々木そば)の本店。各支店では、蕎麦と共に中華そばにも力を入れている印象ですが、ここでは中華を取扱っておりません(でも、丼物とかはある)。イチオシメニューは、5種類の具材で蕎麦を楽しめる『そうざそば(2100円』…まあ、ボクのような「なるべく蕎麦に何も絡ませたくない」人間とは縁遠い存在、「こんなのバンバン注文されたら儲かってしょうがないだろうなあ…」なんて邪推のネタにしかなりません。広くて清掃の行き届いた駐車場に車を停め、暖簾をくぐりました。
明るく清潔な店内、平日の夜7時とあって他に客の姿はなし…テーブル席に腰をおろして品書きをチラリと一瞥、もりそばを注文。あれ?めずらしいな…もりそばとざるそばが同じ値段だ。品書きに改めて見入ると『そうざそば』以外にも『板そば(1155円』や季節限定の『牡蠣そば』など気になるメニューがチラホラ…や、いいのいいの!もりでいいの!

「おまたせしました」と品の良いおかみさんが盆を運んできてくれた。ふうん…太めの蕎麦がパサッと盛られ随分少なく見える…ワサビも本ワサビでないので正直言って第一印象はあまり良くなかった。が、蕎麦をひと口すすって「ん?」と思う…凄く絶妙な茹で加減の蕎麦が、冷水できっちり締められているので、コシが強いこと強いこと!芯があるわけでないのに、歯応えがしっかりしてて噛み続けてる間ずーっと蕎麦の香りが口に広がり続ける。普通、ご飯や小麦粉の麺だったら「そんだけ咀嚼したら口の中で溶けてる」ってとこまで噛んでも、まだ口の中に蕎麦がいる、蕎麦の香りが漂い続けてくれるのだ。

これが、老舗の底力というやつなのか「儲かってしょうがないだろう」なんて嫌味っぽいこと考えてた自分を恥ずかしく思う程おいしい蕎麦であった。少なく感じた量も、みっちり咀嚼させていただき(2日後アゴが筋肉痛になる程に!)蕎麦湯を飲み干したら、しっかり満足できました。帰りにはレジ横に「ご自由にどうぞ」とあった揚げ玉をひと袋いただいて店を後に…考えてみれば、もりそばざるそば同料金なんて思い切りのいい態度といい、すごく気前のいい店なのかも?いやはや、御見逸れいたしました。

再来店の可能性:○
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