手打そば 久左ェ門
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日(祝日の時は営業)
テーブル上の調味料:一味唐辛子
ティッシュの有無:なし
接客:気にならない
画像:もりそば 680円

上山の旧道からはずれた高台の閑静な住宅街にある蕎麦店。外観は普通の民家にしか見えないが、内装はちゃんとお店っぽいつくりになっている。メニューは冷たい蕎麦のみ。お店のオススメは、野菜天、げそ天、温かい鴨汁(冷たいツユもついてる)のついた『岩沢膳(1,200円』。お客さんの一番人気は、『もりそば』に単品の『げそ天(150円』追加という組み合わせらしく、店内ほとんどのお客さんがコレを注文していた。

いつも通り『もりそば』を頼み、ポットからついできた蕎麦茶をすする…ああ、おいしい。ボンヤリしてると、意外に早く盆が運ばれてきた…洒落た陶器に盛られた蕎麦は、ややくすみながら輝いている。見るからにうまそうだ…ツユにひたさずそのままズズッとすする。うん、いちばん蕎麦を感じさせてくれるのは強いコシと粉の食感、匂いはあまり強くはなく、香ばしさも感じないが蕎麦の持つ独特な瑞々しさはしっかりと実感できる。

もうひとたぐりして、今度はツユにひたしてズズズッ!品書きの端に「ツユは辛めですが…」みたいな事が書かれていたけど、別に辛くも濃くもないなあ…普通の山形の蕎麦ツユだ。味が口の中でフワッと広がり、スッと消えて蕎麦の邪魔にならない。本ワサビをのせてズズズッ!ああ、やっぱり本ワサビはうまい…そして蕎麦に合う!

半分程食べた所で、蕎麦湯が運ばれてきた。随分大きな湯桶だけど、これいっぱいに入ってたら嬉しいな…思わず蓋を開け中をあらためる、おっ!たっぷり入っててしかもかなり濃そう!やった!最後の二口に大根おろしをのせていただき(辛味大根ではなかった)、残ったツユに蕎麦湯をトロトロトロ…ズズズズッ、あ〜お腹が暖まる。他のお客さんを見てみると、2人に対してこの湯桶1つみたいだけど1人客にもこんなたっぷりついできてくれるなんてサービスいいなあ…せこい話だが、これで680円の元が取れる…なんて考えてしまう。思わず全部飲み干してしまった。
着てきた上着を羽織る気にならないくらい暖まり、廊下に出て厨房のおばちゃんに「ごちそうさま」と声をかけると「はい、ありがとさま〜830円ね〜」あれ?と思って固まってると「あ、ゴメンなさい、お兄さんはおそばだけだったっけね」とカラカラと照れ笑い、ゴメンなさいね〜と屈託なく笑うおばちゃんの明るさに、なんだかこっちも楽しくなってお金を渡しながら「おいしかったですよ」と言うと「あら、ありがとさま。これに懲りずにまた来てね〜」と、また笑顔…なんだかいい気分で店を階段を降りた。ごちそうさまでした
再来店の可能性:○
| HOME |


