一力
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日
テーブル上の調味料:一味唐辛子、胡椒
ティッシュの有無:なし
接客:気にならない
画像:もりそば 550円 【ラーメン記事】
昨年は「そろそろ80kg台を脱出できるかも!」というとこまで落とした体重も、今年は85kgまで戻ってしまい「このままじゃヤバい、何とかせねば…」と焦るものの、メシも酒もおいしくてどうにもならない!そんな折りに、ふと自分の中に湧いた「蕎麦って…おいしいかも?」という思い…もし、普段から「毒」だと断言しつつも常食しているラーメンを日本蕎麦に変えることができたら…それも、天ぷら蕎麦だとか鴨南蛮でなく『もりそば』のみで1食を終えることができたら…体重に大きな変化がないとしても、体調や体質にとって良い影響があるはず!ということで、とにかく一度『もりそば』のみの昼食で夜まで耐える事ができるか試してみる事ににした。

向かったのは、上山城の登り口付近にある『一力』。中華そばは何度か食べに来た事があるが、蕎麦をいただくのは初めてだ。お品書きをしっかり見ると心が揺れるので、『もりそば』の文字があることだけ確認して注文!頼んでから、お品書きを熟読…そっかあ、この店『坦々麺』があるのかあ…蕎麦屋さんの『坦々麺』だなんて興味あるなあ…脂への未練を断ち切れずに悶々としてると「おまたせしました」の声と共に『もりそば』の盆がテーブルに置かれた。

「白い!」第一印象はこの一言、「いいのこれで?」思わずそう聞きたくなる程に白く、ある意味蕎麦っぽくないようにも見える。ただ、蕎麦の実を深く精製した内側の部分だけを使った蕎麦粉(つまり贅沢な粉ってことですね)を使うとこういった白い蕎麦になるという知識くらいはあったので、何となく「この店なかなかやるな…」だとか「そんな高い蕎麦粉使ってるのにこの値段でいいの?」なんて気分になったりもした。とりあえず、一口目はツユをつけずに皿から2、3本たぐる「ヅルル〜ッ」。ボクがイメージしていた『コシの強い蕎麦』よりも、さらに一段階位コシのある蕎麦…だが、ボソボソ感はない。咀嚼してもなかなか口のなかで「すべてがドロドロに…」とはならずに、それぞれ固体としての主張を続け噛む度に蕎麦の香りも漂い続ける。二口目はツユをつけてすすり、三口目は猪口に落とした蕎麦の上にワサビをひとつまみ置いて、溶ける前にすすった。う〜ん、おいしい!あまり深い感想を語れないのが残念だが、単純に「蕎麦ってうまいな」と思いながらたぐり続ける。どうしようか悩んだのは、ネギの扱いだ…生臭いわけでもない蕎麦に何故こいつが必要なのか理解できないが、長年に渡り蕎麦の隣にいるのだから何か意味があるのだろう…最後の三口程というタイミングでひとつまみだけ猪口に放り込み蕎麦と共にすすった。やはり、わからん…ワサビとちがい蕎麦の香りを殺してしまうように思えた。全部食べ終え、蕎麦湯を飲みながら時計を見る…5分ばかりでペロッと平らげちまうかと思っていたが、意外に時間がかかった。コシが強く、中華麺やうどんより咀嚼に時間がかかったからだろう。払いを終えて店を出た。
食後よっぽど物足りなかったらコンビニでオニギリでも買おうかと思っていたが、その必要はなさそうだったので、そのまま昼食終了。結果的にその後もスグ空腹を感じるという事もなく(おそらく小麦粉より蕎麦粉の方が腹持ちいいんだろうな…)、夕飯まで間食もしませんでした。いいじゃん!『もりそば』だけでも大丈夫じゃん!小さな意識改革だけど、何だか嬉しい発見を感じた一皿目でした。
再来店の可能性:○
コメント
これ書くにあたって蕎麦関係の本をチラホラと読んでるのですが、蕎麦ウンチクの自由奔放さ(というか支離滅裂さ)にちょっとホッとしてます。生涯、粋を気取っていた江戸っ子が今際のキワで「一度でいいから蕎麦をツユにたっぷりひたして食べたかった…」なんてエピソードとか…もっと絶対的で、邪道な食べ方してると「あなたに蕎麦を語る資格はない!」なんてコメントされたりして〜なんて思ってたので
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