港屋
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜19:30(LO)
定休日:火曜日(変更の場合あり)
テーブル上の調味料:七味唐辛子、胡椒(ギャバンブラック)
ティッシュの有無:おしぼり
接客:気にならない
画像:もりそば(太打ち)580円

和合町のこのあたりは普段あまり使わない道なので、たまに通ると何だか新鮮でいい。雪で薄ぼんやりと明るい夜、やわらかく灯された店先の白熱灯に誘われ、初めてこの店に入ってみた。整然とした店内に座敷きとテーブルがいくつか…正面にあるガラス張りの立派な蕎麦打ち台が目をひく。他に客の姿はなし。

品書きを眺め、太打ちと細打ちの2種類ある蕎麦から、太打ちのもりそばを選んで注文。それぞれ『限定』とあり、その日打った分がなくなったら終いという事らしい…他にメニューは、うどん類、中華そば、丼ものに酒の肴と結構な種類がある。品書きの表紙には蕎麦へのこだわりが書かれている…太打ち細打ちそれぞれ異なる産地の蕎麦粉をブレンドし、別々の石臼で自家製粉してるとのこと…ついつい期待してしまう。
客は入ってこないが近所からの出前が多いらしく、ひっきりなしに電話が鳴り、厨房も忙しそうにしている。壁の貼り紙を眺める…昼時禁煙、カレーそば、カレーうどんにカレーらーめん(!)こういうの気になるなあ…中華そばには山形県産小麦のでわかおりを使ってるのかあ…そば屋の隠し酒“五薫”、このお酒の貼り紙たまに見かけるけど「隠し酒」といいながら、ここまで隠してない(ていうか売ってるからなあ)と「そのくらいおいしいということですよ」みたいな洒落とはちょっと違って間が抜けて感じちゃうな…

そんなことを考えていると、蕎麦が運ばれてきた。店主の自作だという皿をのぞきこむ…おおっ、確かに太い!太くて平たい!きしめんのようないでだち…1本たぐってそのままズッとすする。なるほどモッチリしてて蕎麦の風味…そして香ばしさも感じる。この香ばしさは玄蕎麦の配合の割合の問題なのか、そもそも玄蕎麦そのモノ自体の質の問題なのか、それとももっと別の要因が絡んでいるのか?考えたり調べたりしても、なかなか答えには届かないでいる…黒いホシがあっても、香ばしさを感じない蕎麦もあるし…謎だ。

ツユにひたしてズズッ、本ワサビをのせてズズズッ!ツユにひたすとコシの強さがまして、さらに歯応えが良くなる。この店ではめずらしく漬け物がついてこないで、変わり…というわけではないかもしれないが、辛味大根おろしが薬味としてついている。ネギとちがい大根おろしはインパクトの強さの割に、味が後引かないので蕎麦の香りを邪魔せず嬉しい。最近、ネギはまったく箸をつけないようになった。蕎麦とは合わなくとも蕎麦湯に入れると味が深まるという話もあるが、それもあまりピンとはこない。

写真で見るとチンマリしたものだが、ほんのひとつまみで味をガラッと変える薬味の量や組み合わせを試す実験をすっかり満喫、久し振りに集中力途切れることなく遊ばせていただいた。これも、たっぷりの咀嚼に堪えうる蕎麦の力あってのもの…大きな急須で運ばれてきた蕎麦湯で腹を暖め、店を後にした。ごちそうさまでした
再来店の可能性:○
コメント
相盛は気づきませんでした!ひと通り品書きはチェックしたつもりだったのですが…でも、きっともりにしてたと思います。中華そばもひかれます…タンタン麺とかカレーラーメンも!
伊勢そば、ダメではないですよ全然!確かにクセになる食感の蕎麦だし、600円だったら「すげえ!」って感じだったと思います。でも、あの時きっと便所のドアでも開いてたのかなあ…便所に近い座敷きに座ったんですけど、ずっと臭かったんですよ…しかし、150円値上げはデカ過ぎますよ!
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そういえば伊勢そばはダメでしたか?(笑)値上げの事実初めて知りました。何も知らず行ったらビックリでした〜